大空で駆ける


「アタシの…声?」



アタシが争介を呼んだ?
いつ…呼んだの?



「お前、覚えてねーかもしれね−けど…俺はお前のこと、ずっと知ってたんだぜ?」


知ってた?
知ってたって…アタシを見てたって意味?


「俺は…お前も千尋もみんな知ってた。ずっともっと前から…初めてじゃないんだ。お前たちとは、過去にも同じ時間を過ごしたことがあるんだ」





え?





目の前が白くぼやけた
前が見えない





ーーーーーーーツ!!
強い風がアタシを襲った
思わず目を瞑ってしまう
< 120 / 142 >

この作品をシェア

pagetop