大空で駆ける
手を開いてみると、そこには赤く焦げた線が刻まれていた。

うわ〜火傷したあ(泣)

このネックレス…もしかしたら
危険なんじゃ…

でも、持ち主にちゃんと届けてあげないと困ってるかもしれないし…
大切なものかもしれない…

恐る恐る
もう1回ネックレスを握った。

「…あれ?」

でも今度は、電気なんか走らなく
何も起きなかった…
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