三度目の指づめ


それから約二時間に渡りあたしは下半身丸だしのまま犯され、放置された。


もぅ立つ気力も体力も残って居なかった。

ただ、あるのは汚れた精子まみれの体だった。



いっそうの事…舌を噛みきって死んでやりたい。


ポッかりと開いた頭で思ったのはそんな事だった。



“プルルップルルッ!”



不意にあたしの死を妨げる様に机の上の携帯が踊った。

着信表示を見なくても、直感的に准だと理解出来た。

ただ、そんな気がしただけだ。

しかし、だらりと両端に垂れた腕はビクともしなかった。
指先にさぇ力が入らない。

視線の先の鳴り止まない携帯を見つめていた。


そして、そんな事が3・4回繰り返えされた後、汗だくの准が開かずのまのドアを開放したんだ。
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