逆ハーレム☆意地悪王子と訳あり姫



って…嬉しくないけど…


倖「髪を切ったら?」


倖哉君の一言


「倖哉君…美容師いないよ。」


倖「俺のことは倖哉でいいって!」


狭「俺も呼び捨て!」


雲「僕も!」


「あ…うん。わかった!」


透「俺もな。」


……………………


「かんがえときます。」


透「ひでぇー」


「それより、美容師だが…」


理事長が不意打ちで話しかけてきた。
あっ!そうだ!話がちっとばかしずれたぜぃ…フゥ…


「大丈夫。これでも私は切れるんだよ。」


「へぇ…すごいですね!」


「それほどでも。」


私は理事長が指定した椅子に座った。

チョキチョキとハサミが髪が切る音がする。


「できたよ。」


なんと20程で終わった。

うん…。短いけど…ちょうどいいかな。
ちゃんとおとこにみえる………よね?


「ありがとうございます。」


「いえいえ。」


『おぉ!男に見えるけど………可愛い!』


可愛い///はじめて言われたし!
嬉しい…いかん!顔がにやけてくる!



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