イケメン霊能少年の憂鬱
「……スゴイ、力だ……」


オレは、背中の痛みと、
今まで感じたことのない大きな力で
気が遠くなってく。


「センパイ、目を醒まして下さい。
 お願いです……」


ナツは、
いつの間にか目の前にいて、
オレの目を《ジッ》と見ていた。
< 39 / 96 >

この作品をシェア

pagetop