きみとベッドで【完結】
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その夜。


シキと一緒に風呂に入って、長湯が苦手な俺は先に出た。



アイスを出してシキを待っていたら、


バスタオル1枚体に巻いただけの彼女が戻ってくる。



「暑いからって、風邪ひくぞ」



足の間に座らせて、首にかけていたタオルで髪をふいてやる。


シキはおとなしく、目をつぶっていた。



「なぁ、シキ」


「うん」


「夏休みになった」


「うん。でも、先生に夏休みはないんでしょ?」


「まぁな」



タオルを投げ捨て、アイスに手を伸ばす。


シキの好きなクッキー&クリーム。



スプーンですくって小さな口元に持っていってやると、素直に口を開けるシキ。

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