きみとベッドで【完結】

それとも、理解してるからこそ驚いてるのか。


どっちでもいいか。


どっちにしろやることは変わらない。



「一緒に俺の実家行くか。1人でいるよりいいだろ」



シキはぽかんと俺を見上げる。


こんなことを提案されるとは、思ってもみなかったのだろう。


俺だって、少しまえまでは考えてもいなかった。



ただここ最近のシキを見ていて、それもいいかもなと思ったんだ。



親に紹介するとか、そういうのはどちらでもいい。


やってもやらなくても、俺は構わない。


シキが嫌だというなら別にしなくてもいい。


こんな誘い方だが、実際こだわってないんだ。



ただなんとなく、シキを連れていきたいと、



そう思っただけで。

< 141 / 339 >

この作品をシェア

pagetop