きみとベッドで【完結】
それとも、理解してるからこそ驚いてるのか。
どっちでもいいか。
どっちにしろやることは変わらない。
「一緒に俺の実家行くか。1人でいるよりいいだろ」
シキはぽかんと俺を見上げる。
こんなことを提案されるとは、思ってもみなかったのだろう。
俺だって、少しまえまでは考えてもいなかった。
ただここ最近のシキを見ていて、それもいいかもなと思ったんだ。
親に紹介するとか、そういうのはどちらでもいい。
やってもやらなくても、俺は構わない。
シキが嫌だというなら別にしなくてもいい。
こんな誘い方だが、実際こだわってないんだ。
ただなんとなく、シキを連れていきたいと、
そう思っただけで。