きみとベッドで【完結】
ああ、そうか。
俺はよくない質問をしてしまったと気付いたが、
聞いてしまったものはどうしようもない。
浅倉の好意を知っていながら、無神経な質問だったな。
「茅島先輩って、いろんな女の人と付き合ってるらしいですよ。3年生の先輩とか、あたしたち1年の中にもいるみたい。
この前は、ハーフっぽいすごい美人が学校に迎えにきてたって、みんな騒いでました」
「へぇ。そりゃすごいな」
「そういうところもカッコイイって思うコもいるみたいですけど、あたしは遊んでる人より、一途な人の方が素敵だと思うなぁ……」
少女らしく目をきらきらさせて、浅倉が微笑む。
純粋な浅倉に、俺はよく甘酸っぱい気持ちにさせられる。
25にもなって、子ども相手にときめいてるなんて
笑い話にもならないな。