また、ここから
美奈「裕ちゃん…?」

裕「え…」

それは付き合った当時の呼び方だった

裕「今なんて…」

美奈「裕…ちゃん…」

裕「美奈…」

涙がこぼれた

少し残っている記憶から思いでた言葉

それは俺のあだ名

美奈「名前は思いだせた」

裕「今までの思い出取り戻してみせるから、待っててや」

美奈「うん」


また、ここから始めよう

手遅れなんかじゃない

確かに僕との記憶はまだ、君の中にあるって

信じてるから

少しだけの記憶を大きくするんだ

愛の力で…





また、ここから
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