★俺様主人とパシリちゃん☆
庵くんは私の耳元で言った
帰りたい…
匠くんはいつの間にかいなくなってるし……
「…ふぁ……」
庵くんがあくびをして、眠たそうな顔をしていた
寝不足?
「俺寝るから、適当な時間に起こして……」
庵くんは壁にもたれて寝てしまった
……適当な時間って……
…壁にもたれてると首とか疲れそう……
私は庵くんの体を地面に横にした
「すーすー」
…カッコいい人が寝てると可愛く感じる……
そりゃ、外見だけでカッコいいって言う人がいるよね……
何となく庵くんの頭を撫でた
「ん…」
起こした!?
「…すーすー」
良かった……
私は壁にもたれて庵くんを見ていた
……学校に居るのに…授業受けてないし……
ポカポカとした陽気で私に睡魔が襲ってきた
「…少しだけ…」
私も眠ってしまった
「…にゃぅ……」
目を覚ますと庵くんが顔を覗きこんでいた
「ナナ寝てた?」
や…ヤバい!?
「…うん……」
怒られる!!??
クスっと庵くんが笑った
「…眠かったの?」
な…庵くんが笑ってる……
可愛い……
「庵…?」
「匠か、今行く」
??
屋上のドアのところに匠くんが居た
「俺、帰るから」
……携帯の時間を見るとお昼だった
庵くんと匠くんは帰ってしまった
「…やった♪午後からの授業受けられる!」
私はルンルンで教室に戻った
「菜々お帰り♪」
朱里が笑顔で言った
「菜々先輩♪こんにちは☆」
ひょこっと現われた竜哉くん
「びっくりした……竜哉くんか」
朱里がお腹すいたと言ったからお昼にした
「俺、また来ますね」
そう言うと竜哉くんは歩いていった
もぐもぐとお昼を食べていたとき朱里が言った
「庵くんってカッコいいよね」
「朱里、変なこと言わないで!!」
「顔だよ☆顔☆☆」
顔…外見か………
ブーブー
受信:ヒナタさん