Princessの掟2







「大丈夫だよ?私は優斗だけしか見えないから。」



自分から優斗に抱きついた。 



「お前、今の反則。」



優斗も抱きしめ返してくれた。 



「なんかあったら言えよ?」



「うん。」



お互い離れるとそれぞれの教室に入った。 



教室に入ると美吏那が私に手を振った。 



「百合亜!ここ。」



呼ばれて美吏那の横に座る。 





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