Princessの掟2






「じゃあ何か取ってきてあげるよ。」



そう言って潤くんは人ごみに消えていった。 



「心配かけちゃ駄目だよね。今日はパーティーだし。」



自分に言い聞かせると近くにあった飲み物を一気飲みした。 



口のなかにフルーツの風味が広がる。 



そういえば優斗どこだろ? 



パーティーにきて優斗をみていないことに気づいた。 






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