一瞬のきらめき。
「それにあたしアキラとか軽そうで苦手だし。」








「わかるわかるっ、私アキラくんはまだ話しにくいわ。」







2人で声を揃えて笑った。







私たちはジャージに着がえ終わっていたけど、今さら急いで行くのがめんどくさくなっていた。






ーーキーンコーンカーンコーンーー







1限目のチャイムが鳴り、だんだん廊下から聞こえていた騒ぎ声も聞こえなくなっていった。







「それで、恋人はなんて答えた?」







食べかけのチキンバーガーを片手にコーラを飲みながらマリコが言った。







「……実は、…町田くんて言ったんだ。」






おそるおそる口にしてみた。







昨日のことを思い出して体が熱くなった。







「キャー!!マジで!?ウソッ!ほんとに?」






マリコが驚いて叫んだ。







ーーガラッ。







突然教室のドアが開いた。







現国の先生だった。






「あんたたち、授業始まってるわよ!早く行きなさい!!」





たまたま通りかかった現国の伊藤先生が騒ぎ声に気づき、怒鳴ってきた。








私たちはしぶしぶ食べかけのごはんを袋にしまって急いで教室を出た。







階段を降りながらマリコが言った。


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