一瞬のきらめき。
受験で向こうが忙しいから近所の公園でブランコをこぎながら、今日見た歌番組の歌手の新曲が良かったとかありきたりなことを話す。
私は学校に特に希望はなく、受かれば良かったから勉強も全然していなかった。
遊びに行く時間がなかったわけじゃないけど、なんとなくデートっぽいことはしてなかった。
学校から少し走ると小さい商店街がある。
そこはバスも通っていて、みんなはバスでここから駅まで向かう。
私たちはゆっくりチャリをこぐ。
湿気が多い重たい風が体にかかる。
日差しはもう夏だった。
少しこいだだけで額に汗がにじむ。
商店街を抜けると、右に左にだだっ広い畑に出る。
広々とした土地に高い建物がない広い空が気持ちが良い。
青い澄んだ空に少し白い雲が浮かぶ。
日差しはまぶしい。
前を走る町田くんの後ろ姿にドキドキした。
空気を含んだ白いワイシャツがふくらんでいる背中。
白いシャツがまたまぶしかった。
「俺んち駅の向こうで近いんだ。うちの高校地元だから同じ中学のやついっぱいいるんだよね。」
少し振り返って町田くんが言った。
ニカッて笑ったら目が無くなってえくぼが出来てた。
こんな顔で笑うんだ。
「実はアキラとかも元中一緒なんだ。」
「そうなんだ!仲良さそうだしね。」
「そっ、俺いつのまにかやられキャラにされてるけど。」
町田くんが苦笑いした。
私は学校に特に希望はなく、受かれば良かったから勉強も全然していなかった。
遊びに行く時間がなかったわけじゃないけど、なんとなくデートっぽいことはしてなかった。
学校から少し走ると小さい商店街がある。
そこはバスも通っていて、みんなはバスでここから駅まで向かう。
私たちはゆっくりチャリをこぐ。
湿気が多い重たい風が体にかかる。
日差しはもう夏だった。
少しこいだだけで額に汗がにじむ。
商店街を抜けると、右に左にだだっ広い畑に出る。
広々とした土地に高い建物がない広い空が気持ちが良い。
青い澄んだ空に少し白い雲が浮かぶ。
日差しはまぶしい。
前を走る町田くんの後ろ姿にドキドキした。
空気を含んだ白いワイシャツがふくらんでいる背中。
白いシャツがまたまぶしかった。
「俺んち駅の向こうで近いんだ。うちの高校地元だから同じ中学のやついっぱいいるんだよね。」
少し振り返って町田くんが言った。
ニカッて笑ったら目が無くなってえくぼが出来てた。
こんな顔で笑うんだ。
「実はアキラとかも元中一緒なんだ。」
「そうなんだ!仲良さそうだしね。」
「そっ、俺いつのまにかやられキャラにされてるけど。」
町田くんが苦笑いした。