執事の名のもとに
その後、古典と地理がありなんとか無事に終わった。
次は料理かぁ。
俺、フルコース並の料理作れないんだけど。
大丈夫かぁ?
部屋に戻ってエプロンを取る。
出ようとした時、敦が部屋に入ってきた。
「おう、晴馬。テスト凄かったみたいじゃん。」
「いや、普通だろ。間違いばっかだと思うけど。」
そう言った俺に敦は笑ってそんなことないって言ってたけど。
絶対そうだと思う。
「よし、晴馬行くか?」
2人で調理室に向かった。