執事の名のもとに






調理室に入ると勝がこっちにやってきた。 



「晴馬に敦、頑張ろうな。」



「お前、もう晴馬と仲良くなったのか?」



俺と勝を交互に見ながら敦がきいてくる。 



「テストのクラスが一緒だったんだよなぁ。」 



勝の言葉に敦が頷いた。



「ああ、前回受けてないんだっけ?」



「おう、でも今回またKING行くからな。」



勝は拳を高々に上げた。



それからすぐに先生が入ってきた。 






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