執事の名のもとに






「ヤッホー」



大きな袋と一緒に笑顔で入ってきた美優。そして…



「ど、どうも…。」



遠慮がちに入ってきた愛琉ちゃん。



「美優大丈夫なんだよな?」



「当たり前じゃない。さぁ出て。」



椅子に座っていた俺の手を引っ張ってドアまで押された。



「ちょ、ちょっと。」



「いろいろ準備があんだよ。俺等海琉呼んで来るから。」



ほらと敦にまで引っ張られて部屋を出た。






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