クリ-ミ-ココア
「私、怒ってるんじゃない…悲しいよ。」



セリ………



ゆっくりセリを見ると私と同じ位、泣きそうな顔をしていた。



その顔を見て、胸が苦しくなる。



「2年の奴らが…昼休みにやった事話してて」



さっきのトイレに連れていかれた時の事だとすぐに分かった。



「たまたまイズミ君も近くにいてさ…そしたら急にそいつらの所行って…」



イズミ君が?


まだよく理解できないでいる私はセリの話しに聴き入った。




「ふざけんなって怒鳴って、他にも色々言ってて泣かせちゃって…」



はぁーとため息を付くと、セリはまたゆっくり口を開く。
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