クリ-ミ-ココア
しばらく3人でギャーギャー騒いでた時、私のブレザーに入れていた携帯が鳴った。



「誰から?」



セリが私に聞いてくる。



「…ソウタ君」



なんだろ。


ソウタ君がかけてくるなんて珍しい。


恐る恐る電話口を耳に当てた。




「比奈ちゃん?今まだ学校?」


「うん。それよりどーしたの?」



電話の向こうからでも柔らかい口調のソウタ君。


その声にホッとしてしまう。



「今、恋也と一緒なんだけど比奈ちゃんちの家、電気付いてないから心配でさ」


セリと崇を見るとセリは黙ってこっちを見ていて、崇は携帯をイジっていた。



私の話終わるのを2人とも寒そうに待っている。
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