クリ-ミ-ココア
「あれって1年の青田比奈だろ?」
「メイドだぜメイド」



教室を出ると一変して雰囲気ががらりと変わった。



面白がって見てくる人。

変な目で見てきたり…

コソコソ話してたり…



やっぱ教室戻ろうかな。


けどお腹空いちゃったし…

早く着替えたいよー



私は俯きながら足早に歩いた。



「ねーねー1人?」
「可愛い格好だね〜」



すると数人の男子に囲まれ私は立ち止まって顔を上げた。



うわ……3年生だ…。


どうしよう…。



「比奈ちゃんでしょ?」
「俺らと回っちゃう〜」



笑いながら詰め寄る先輩に顔を覗き込まれ、思わず顔を反らす。



「かっわいー」
「コンテストに一票入れるからさぁ遊ぼ!」



右から左から前から次々と言葉が投げ掛けられ涙が浮かぶ。



どーしたらいいの?
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