君の声。


どうして、
あんなことをしたのか?


ただ、なんとなく
陽南を
1人にしておくのが

可哀想だった。


友達とか、仲間とか
作ってあげたい気分になった



あのときの彼女は
そんな事を、俺に思わせる

切なさや、儚さを
身にまとっていた。


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