星屑
流れているのは、勇介が好きだと言っていた“LAYLA”という曲だろう。
歌詞の内容はわからないが、爽快な声やリズムは、やはり彼が言っていた通り、青空の下で聴くのが似合う気がする。
元気になれるという言葉通り、本当にそんな感じ。
「こういうの好きなんだ?」
「奈々は嫌い?」
「よくわかんないけど、悪くないと思う。」
良かった、と勇介は口元を緩める。
「音楽もそうだけどさ、生き様が何か格好良くて。」
「へぇ、詳しいね。」
「まぁ一応、好きだし?」
饒舌に言う勇介が珍し気がして、あたしも笑った。
外国の乾いた風が似合うような彼と、そして典型的なロック然とした音楽。
こういうものを聴きながら、勇介はこの広い部屋でひとりで過ごしているのだろう。
クッションを抱き、あたしはベッドで足をぷらぷらとしながらそれに聴き入っていた。
「あ、何か飲み物取ってくるわ。」
そう言って、彼は部屋を出てしまう。
急に暇になってしまい、携帯を開いて着うたサイトを表示させ、“LAYLA”という曲をダウンロードしてみた。
女子高生らしくないあたしの携帯のフォルダに、初めて歌が入ったわけだ。
ついでに勇介の着信音にしてやろうかと思ったけど、そこで初めて、未だにあたし達はメールのひとつもしたことがないのだと思い出して、苦笑い。
結局、どういう関係なのかは今も謎だ。
歌詞の内容はわからないが、爽快な声やリズムは、やはり彼が言っていた通り、青空の下で聴くのが似合う気がする。
元気になれるという言葉通り、本当にそんな感じ。
「こういうの好きなんだ?」
「奈々は嫌い?」
「よくわかんないけど、悪くないと思う。」
良かった、と勇介は口元を緩める。
「音楽もそうだけどさ、生き様が何か格好良くて。」
「へぇ、詳しいね。」
「まぁ一応、好きだし?」
饒舌に言う勇介が珍し気がして、あたしも笑った。
外国の乾いた風が似合うような彼と、そして典型的なロック然とした音楽。
こういうものを聴きながら、勇介はこの広い部屋でひとりで過ごしているのだろう。
クッションを抱き、あたしはベッドで足をぷらぷらとしながらそれに聴き入っていた。
「あ、何か飲み物取ってくるわ。」
そう言って、彼は部屋を出てしまう。
急に暇になってしまい、携帯を開いて着うたサイトを表示させ、“LAYLA”という曲をダウンロードしてみた。
女子高生らしくないあたしの携帯のフォルダに、初めて歌が入ったわけだ。
ついでに勇介の着信音にしてやろうかと思ったけど、そこで初めて、未だにあたし達はメールのひとつもしたことがないのだと思い出して、苦笑い。
結局、どういう関係なのかは今も謎だ。