君の声
立夏は水族館からでると近場のレストランに向かった
と言ってもファミレスではなくでビストロ
「由衣は何が良い?」
個室風なしきりに由衣もホッとしていた
(ダメダメ、引きずらない…立夏さんの前では笑顔、笑顔)
由衣はメニューのパスタを指差した
「OK」
立夏は慣れた手つきで二人分の注文を済ませると由衣に向き合って笑顔になる
(だからっ!さわやかすぎ!)
直視できない由衣
立夏はそんな由衣を楽しそうに見ている
(いつもの由衣に戻ったかな?)