君の声

ちょっとおまけ



僕は驚いたよ

だって由衣がこんなに明るくなっていたから


 「立夏さん、ごめんなさい、狭くて…」

由衣が住んでいるアパートに行った

けど…これは狭いって言うか…貸家なの?


 「由衣、僕のところに戻ってくるだろ?」

 「えっ…でも…お仕事辞めたくない…」

 「うん、でも離れないって言ってくれたよね?」

 「う…うん、言った…」


由衣ははにかんで顔を真っ赤にした

可愛いなぁ~


 「だから帰ろ?」

 「で、でも通うの大変…」




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