チャラ男を愛した私~実話~《不倫の果て》
「うん。今日ね、彼氏とデートだったんだけど、彼氏に用事出来てドタキャンになったの…。」


「そっかぁ…。
それは、寂しいね。今度、連れてきなよ。おっちゃん見てやるから。いい男かどうか。」


オーナーが笑いながら言った。


「うん。連れてくるね。」


「はい、生。
それと、これは亜矢ちゃんの心のお見舞いな?」


そう言って、生と『モツの煮込み』を出してくれた。


「有難う。だからオーナー好き。」



凄く嬉しかった。


気持ちが暖かくて……。



< 127 / 179 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop