チャラ男を愛した私~実話~《不倫の果て》


仕方ないよね……。

子供が熱出したんじゃあ…。


でも………。


寂しいよぉ……。


一人でいたくないよ……。


夜の街を一人で歩いて、私の行きつけの居酒屋に入った。


週末の居酒屋は沢山の人で賑わっていた。


私の心の寂しさを埋めてくれるかの様に……。


「おじさん、生一つね。」


「あいよ!
あれ?亜矢ちゃん一人?珍しいね?」


此処の店のオーナーのおっちゃんが、ニコッっと笑って、オシボリを出してくれた。


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