心霊スポット取材班

「はぃ‥」

光輝と敏也は返事をした。


「あの‥江川さんにこれを渡しといてくれませんか‥」


光輝は昨日の出来事と満が病院にいる事を書いた、レポートを荒木に渡した。


「分かった」

荒木は受け取った。


光輝と敏也は編集室を出た。


「これから、満の家に行こう‥」


敏也がエレベーターの前で来るのを待ちながら言った。


「そうだな‥」


光輝は携帯電話の保存データを見るのが少し、恐かった。


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