歪んだ世界
「(私はこんな男のために
生きるなんてごめんだ!
こんな世界で生きるのもっ!)」
『じゃあ、こっちへおいでよ。』
どこからか、不思議な声が
聞こえてきた。
優花は振り向きあたりを
見たが自分達以外誰もいない。
「…誰っ!?」
『その世界はもう
嫌いなんでしょ?
だったらこっちへおいで。』
その声は、どうやら
優花にしか聞こえて
いないようだ。
優花は口を開く。
「…どうすればいいの?」
『おいで…こっちへ』