イジワル王子とお姫様
キャップが壁になり、視界が断絶される…


目の前に見えるのは、ナツキくんのアップだけ…


「…初めてキスした時、懐かしい気がしたのは


ずっと昔の記憶のせいかもな?」


ナツキくんの息がかかる…


ドキドキして呼吸も苦しい


「う…ん。そうかも」


「…次は二人で旅行しよーな?」


「ふ…二人で!?」


「他の奴らがいたら集中できねぇし」


ナツキくんはそう言うと私を再び見つめた…

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