◆太陽のごとくあいつは◆
目を開けると、美夏の体の上に、晶螺のでかい体がのっかっていた。
『っ!!!?』
『いデデデデ…』
晶螺も額を押さえながら顔を起こした。
『…!!!?美夏ねぇ』
と、目を丸くして美夏を見下ろした。
すぐに離れようとしたが、タオルケットが上手い具合に絡まってしまっている。
『……………』
『…………』
二人の間に沈黙が流れた。
やがて、晶螺が、ゴクリとのどを鳴らして、口を開いた。
『美夏ねぇ…俺さ……』
が、その直後に美夏が話し出した。
『ね、ねぇ……』
『ぇ…?』
『なんで……よそよそしい、の?
合宿のときと、全然ちがう…』
美夏は泣きそうな顔をしていた。
晶螺が、密着した体を離したい、という素振りを最初見せたせいもある。