◆太陽のごとくあいつは◆



美夏は弱い自分を出すまいと、意を決して晶螺の隣にもぐりこんだ。




そして、晶螺のぬくもりをかすかに背中に感じながらもそれに動じないように、さっさと目を閉じてしまった。












『ハックショっ!!!!』




誰かのくしゃみの声がして目を覚ました。


時計は2時を指していた。




恐る恐る後ろを見ると、そこには晶螺が寒いと言っているかのように美夏を見ていた。


気づけば、晶螺の身体にかかっていたタオルケットはいつの間にか自分の体に巻きついていた。




しょうがないだろ、寝相悪いんだから…






と、思いながらも、ドキドキしている心臓を押さえ、体に巻きついたタオルケットを剥ぎ取ろうとすると、バランスを崩し、支えていた左手も耐えられなくなり、



ベッドから落ちそうになった。





反射的に掴んだのが、たまたま晶螺の左手で、




晶螺もろとも、床に落ちた。




デーンっ!!!



『…っ、いった…』




ん…体がなんか重い…




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