天国に近い場所
「え!ちょ、ちょっと待って!龍美は、私のこと好きなの!?」

「……ハ?お前ふざけてんのか?好きじゃなかったら、こんなこと言わねえだろ」



流れていた涙は、ピタっと止まり、今度は恥ずかしくて、顔が真っ赤になった。


今日は“笑った”り“泣いた”りと忙しい日だ…







「この前…お前は俺のこと『どう思ってんのかわかんない』って言ってたけど… その後変わった?」

「かかか、変わったって…そんなにすぐ、気持ちなんて変わらないよ…」



嘘だ。

本当は龍美のことが好き…

だけど恥ずかしくて、嘘をついた。
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