天国に近い場所
そんな…

紙にも書けないの……



「だから俺は、お前にここで気持ちを伝えるしかないんだ」

「でも…だからってここで私たちがキスしたって……現実に戻ったら、もう会えないかもしれないのに…」



私の目からは、じわじわと涙が零れていた。







「…出来ることなら、俺は今すぐにでも 今付き合ってる奴を振って、お前にちゃんと『好きだ』って言いたい…」

「龍…美……」

「だけどそれはどうしたって出来ねえ。でもだからって、お前に何も言わないでいるなんて…俺には多分無理」
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