天国に近い場所
龍美の手からコーヒーの入ったマグカップを奪い取り、コーヒーの黒い色を覗き込んでみる。



コーヒー飲めるようになったら、


ちょっとカッコイイかもっ♪





ゴクリ…

私はドキドキしながら、マグカップに口をつけグイッと一口、コーヒーを口に入れた。





「…っ!………おえ」

「ば、ばか!」


私は想像を絶するコーヒーの苦さに、口に含んだコーヒーを全部吐き出した。





「苦―」

「…ったく…」


龍美は慌ててバスルームに走り、タオルを持って来てくれた。
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