愛しすぎて。短編集
今から亜由紗に会って話ができるんだ。
徐々に迫ってくる時間に緊張と不安な思いが募っていた時……
ガチャ
とドアが開いて
「久しぶり…ごめんね待った」
と亜由紗が登場した。
「ううん。」
またこうやって話ができる事が素直に嬉しかった。
「公園でも行く」
「そうしようか。」
そう言って公園に向かい歩きだす俺たちには確かに距離があるが
一緒に歩いていることは変わらない事実で
俺の一歩の努力の賜物。
せっかくのチャンスを無駄にしないように
焦らず話合いをすることがこれからの課題――――。