恋心
その後は何もなく終わり
片付けをして翠が着替えるのを下駄箱で待つ事にした
人気のない下駄箱は何だか不気味…私はそういうのが苦手で早く翠が来ないかとソワソワしていた
そんな時、誰かの足音が聞こえた
足音で翠ではない事は分かった。足音のする方を向くとそこには真くんが立っていた
私はさっきのお礼をまだ言ってなかったのを思いだし
「さっきはありがと」
と笑って言った。真くんは何も言わずに私の横に離れて座った
私は沈黙に耐えれそうになかったが離れるわけにはいかないので一生懸命話題を考えた
そんな私に真くんは低いトーンで
「野田くんと何かあったんですか?」
と聞いてきた
私はどう答えていいのか分からずに
「ん~ちょっとね…」
とはぐらかした
真くんは下を向いたまま話を続けた
「今日の野田くん変でしたね。喧嘩でもしたんですか?」
私は答えに困ってしまった。ただひきつった笑いかたしかできなかった
そこにまた足音が聞こえた。その足音も翠じゃないのが分かってガッカリ…
片付けをして翠が着替えるのを下駄箱で待つ事にした
人気のない下駄箱は何だか不気味…私はそういうのが苦手で早く翠が来ないかとソワソワしていた
そんな時、誰かの足音が聞こえた
足音で翠ではない事は分かった。足音のする方を向くとそこには真くんが立っていた
私はさっきのお礼をまだ言ってなかったのを思いだし
「さっきはありがと」
と笑って言った。真くんは何も言わずに私の横に離れて座った
私は沈黙に耐えれそうになかったが離れるわけにはいかないので一生懸命話題を考えた
そんな私に真くんは低いトーンで
「野田くんと何かあったんですか?」
と聞いてきた
私はどう答えていいのか分からずに
「ん~ちょっとね…」
とはぐらかした
真くんは下を向いたまま話を続けた
「今日の野田くん変でしたね。喧嘩でもしたんですか?」
私は答えに困ってしまった。ただひきつった笑いかたしかできなかった
そこにまた足音が聞こえた。その足音も翠じゃないのが分かってガッカリ…