トラックで輝く君を
なんだか幸せな気分になった。

涼ちゃんってすごい。
私を元気にしてくれる。





やっぱり夜ご飯作ろ。





私は適当に野菜炒めを作った。
スープは面倒だから諦めた。





ご飯食べて、お風呂に入って、宿題でもやろうとしたらメールに気がついた。





もちろん、涼ちゃんから。





『こんばんは(^-^)
 さっき電話しただろ、と
 か突っ込まないで!笑

 話が気になりすぎるから
 明日、部活さぼんね?
 とか言ったら怒ります?  』





怒ります?って…なにそれ!

涼ちゃん、おもしろすぎる。



いわゆる私は鬼マネージャー。

サボる選手は叩いて走らせる。だって-…いい記録がでてほしいんだもん。



だからかな?そんなこと言うの。





『怒らないし-!笑

 まだシーズンじゃないし
 一回くらいいいかもね♪ 』





その後少しメールして、結局、明日は休むことにした。私も聞いてほしかったし。





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