トラックで輝く君を

蜜菜はじっと俺を見ている。



「なに?」



「ん~ん。…きっといつか、航兄にも会わせるよ。」



会わせてくれるのか。
兄心としては複雑だなぁ…。



「…楽しみだな。」



「でも、いじめないでね?」



当たり前だろ。

かわいい妹の選んだ男だ。



「それは約束できねーや。」



「ぇ"…。」



笑い声の絶えないファミリーレストランの一角、蜜菜が近い将来、照れた顔して彼氏を紹介してくれる風景が、ふと浮かんだ。





END



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