ファウンティンに捧ぐ歌
ギュッ



でも……また、守が強く握り締めた。

さっきより力強くて、ビックリして私は守を見た。



えっ? 守?

一瞬、切なそうな表情で苦笑いをしたけど、すぐにいつもの明るい笑顔に戻った。



「おはよう」

守は剣崎君にそう挨拶してから、席に着いた。

手は握ったまま。

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