オトコ嫌いなあたしと、オンナ嫌いなあなた。【完結】



「そんなに悪い病気なんですか?」


「さあ、人にもよるわね。あなたならきっと嬉しいんじゃないかしら?もちろん彼にも」


???


あたしには、さっぱり意味が解らない。


病気なのに人によって嬉しい事なんてあるの?


「大丈夫、わたしも付き添ってあげるから」


高瀬さんのいつもの笑顔に促され、あたしは彼女と一緒に診察室に向かった。



高瀬さんに説明を受けて、最初にトイレでお小水を取る。


それから血圧と体重を計って、お医者様による問診の後、しばらくしてからまた呼ばれて向かった先は、診察室とは違う部屋。


カーテンで仕切られるようになってて、周りにはいろんな機器があって革張りのソファーが中央に置かれてた。


「状態を確認するために内診するから、下着を脱いでこれに着替えてから台に上がってね」


高瀬さんにそう言われ、着替えた服はなんか患者服みたいなの。


台に上がるったって……お腹でも診るのかな?


あたしは不安を感じながら、高瀬さんに手伝ってもらい台に上がった。


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