アライブ


それを見た亮も、右手の小指を差し出した。


お互いはお互いの小指を絡め、二人は指切りをした。


『よし、行こうか…玲子』


修二はそう言いながら、公太を背負った。


『う、うん…』


玲子は戸惑いながら頷いた。


修二と玲子はボートから下り、海岸に足をついた。


『ボートから下りたぞ!!殺り合う気だ!!撃て!!』


ボートから下りた修二を見た警察官が発砲命令を出した。


黒ずくめたちは引き金を引こうとした。


『うおぉー!!』


その瞬間、亮が威勢の良い声と共に機関銃を海岸にいる黒ずくめや警察官に向け発砲した。



< 212 / 470 >

この作品をシェア

pagetop