高校生ダ~リン~ポチクミの真面目な恋の物語~
今夜もポチはクタクタになって
戻ってきた。


そして勉強しなくちゃ


そう言って部屋にこもった。



部屋にココアを持って行った。


私は後ろから
ポチを抱きしめた。


「無理してるんじゃない?」



「無理?頑張ってんだよ。」


ポチは私にキスをした。



「俺が頑張れる男だったら
くみちゃんついてきてくれるだろ?」


「なんだかポチ
男らしくなったね。」



「あたりまえだよ。
パパになるんだから。
頭の中で考えてるなら
そうなりたいと思うことに
向かって頑張るしかないよ。」
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