KISS OF LIFE
「では、失礼いたします。
乃南さん、行きますよ」
「あっ、どうも」
大森さんは乃南さんと一緒に去って行った。
ああ、よかった…。
あたしはホッとしていた。
「彩花」
「あっ…」
淳平は自分の首元を指差して、
「つけてきたんだな」
ネックレスのことを指差しているんだと、あたしは思った。
あたしは首を縦に振ってうなずいて、
「つけてきた」
笑って言うと、淳平も笑ってくれた。
☆★END☆★
乃南さん、行きますよ」
「あっ、どうも」
大森さんは乃南さんと一緒に去って行った。
ああ、よかった…。
あたしはホッとしていた。
「彩花」
「あっ…」
淳平は自分の首元を指差して、
「つけてきたんだな」
ネックレスのことを指差しているんだと、あたしは思った。
あたしは首を縦に振ってうなずいて、
「つけてきた」
笑って言うと、淳平も笑ってくれた。
☆★END☆★


