KISS OF LIFE
いろいろと話をしながらお酒を飲んだ。
話って言っても、アホ上司の愚痴とか世間話とかだけど。
「んじゃ、もうお開きにしますか」
めちゃ酔いの金田くんが言ったので飲み会が終わった。
「じゃ、こっちだから」
「うん、また明日」
店の前でタクシーに乗った七海と別れた後、あたしは金田くんと2人きりになった。
それにしても、
「すごい飲んだわね」
「ああ、こっちだっていろいろあんだよ」
「いろいろ?」
その時、あたしの携帯電話が鳴った。
ディスプレイを見ると、南野課長からだった。
「もしもし?」
「彩花?」
「はい、そうです」
「飲み会は終わった?」
「ええ、会社にいるんですか?」
「いるよ、今から迎えに行く。
どこにいる?」
「居酒屋ますだです。
わかりますか?」
「わかった、今から行くよ」
「待ってます」
電話が切れた。
話って言っても、アホ上司の愚痴とか世間話とかだけど。
「んじゃ、もうお開きにしますか」
めちゃ酔いの金田くんが言ったので飲み会が終わった。
「じゃ、こっちだから」
「うん、また明日」
店の前でタクシーに乗った七海と別れた後、あたしは金田くんと2人きりになった。
それにしても、
「すごい飲んだわね」
「ああ、こっちだっていろいろあんだよ」
「いろいろ?」
その時、あたしの携帯電話が鳴った。
ディスプレイを見ると、南野課長からだった。
「もしもし?」
「彩花?」
「はい、そうです」
「飲み会は終わった?」
「ええ、会社にいるんですか?」
「いるよ、今から迎えに行く。
どこにいる?」
「居酒屋ますだです。
わかりますか?」
「わかった、今から行くよ」
「待ってます」
電話が切れた。