桜華乱舞 〜蒼き月夜に永遠の誓いを〜



「……あぁ」


私は俯きながら答える。



「やっぱり?また深影とやなじぃの姿が見えないからそうと思ったわ」



え……



「それはどういう意味だ?」


私が尋ねると、初花は顔を複雑そうに歪めた。


そして、辺りをチラチラと確認すると、私に顔を近づけて声を潜めて言った。






「……今から言うことは誰にも言わないって約束してくれる?」



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