桜華乱舞 〜蒼き月夜に永遠の誓いを〜



「やなじぃ!!
また跳び蹴りなんかして・・・

もうそれなりの年なんだから無理しちゃダメよ。」


お爺さんの行動を見た音祢はそう言うと、お爺さんの身長に合わせて膝に手をついて屈んだ。


お爺さんは「な〜に、まだまだ若いもんには負けんわい」と言ってフォフォと笑う。







・・・肝心の深影のケガは心配しないんだな・・



私は心の中で静かに音祢に突っ込む。



「あっ、桜ちゃん、この人は深影の師匠のヤナギ。私たちはみんなやなじぃって呼んでるわ」


私の冷たい視線に気づいた音祢はそうヤナギを紹介してくれた。



「よろしく頼む。」



お爺さんは微笑みながら、私に手を差し伸べてきた。


私は冷たい視線のままそのしわくちゃの手に視線を移す。




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