危険な甘顔王子様
「なんで、私なんかが通えるの?」


私は、聞いてみた。


「あら、これも言ってなかった?お父さんの友達がそこの理事長さんでね。梨紗も特別に通わせてもらえるのよ」


でも、そんなこと言われても・・・困る。


「せっかくだけど・・・」

「あっこの話断れないわよ?理事長さんにはずいぶんお世話になってるしね?」


私が断ろうとした瞬間、そう言われた。

大体なんで、お父さんがそんなすごい人と友達なの?

ただのサラリーマンなのに・・・。


「色々準備しなきゃ♪」


お母さんはずいぶんごきげんだ。


・・・どうやら、私聖南高校に行かなきゃいけないみたいです。
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