危険な甘顔王子様
「はい」

それだけ言って、おとなしくついていった。

中へ入ると、恐ろしく豪華でホテルのロビーのようなつくりだった。

従業員のような人も沢山いて、本物のホテルみたい・・・。

エレベーターもいっぱいあって、エスカレーターまである。

ここ、いったいなんなの?

私はただ驚くばかりだった。


「少々お待ちください。あの、お名前は?」


受付のようなところに連れて行かれ、そう聞かれた。


「あ、美崎 梨紗です」


「美崎様ですね?」


そういうと、なにやらパソコンのようなもので調べだした。


「しっ失礼しました、美崎様!!ただいまキーを持ってきます」


調べ終わった従業員らしき人たちがいきなりあわてだした。

どうしたんだろう?


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