危険な甘顔王子様
そこは、とんでもなく立派なホテルっぽいつくりでひときわ目を引く建物だった。

そしてさらに近づくと、「特別寮」と書かれていた。

いや、絶対間違いでしょ?私がこんな桁外れなところに入れるわけないし・・・。

女子寮に入れるかも怪しいのに。こんなところに入れるわけないじゃん。


「あーあどうしよう」


「何かお困りですか?」


私が、途方にくれていると誰かが話しかけてきた。

結構イケメン。


「いや、あの・・・特別寮に入るはずなんですけど」


私は、困っていことを話した。


「とりあえず、調べてみますので中へお入りください」


丁寧な言葉遣いで、その人は私に言った。




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