恋愛歴、中卒です。
ヤバイやろ…スバルにおんぶしてもらとったら


スバルの腰がおかしくなる…!


こんなことならダイエットしてれば良かった…!



『あのさぁ…』


スバルの声が振動して伝わってくる。

そりゃ、こんなにくっついてるしね…



『あ、うん何?』


また、あたふたな返事しかできない…

こんなんじゃぁ、バレバレだよね…?



『…なんで…避けるん?俺のこと。』


やっぱり、あからさますぎたんかな…

でも決して避けてなんかは…



『…避けて…へんよ?』



いきなり、歩いていたスバルの足が止まった。
そして、完全には顔を合わせられない大勢だから
アタシをおんぶしながら、こっちに振り向いて…
スバルは、


『じゃぁ、ちゃんと俺の目…見ろよ…』



横顔だったのに、胸がドキドキした…

『見れない』なんか言ったらおかしいもんね。



『ごめん…見てへんかったっけ…?』



冷たいよね…でも、こうするしか
心臓が落ち着かないの…。





だって、こんなの初めてだから




一瞬、間があったけれど、またゆっくりと
スバルはアタシをおぶりながら歩き出した。



怒っちゃったかな…


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